「フードペン」パンやお菓子、お弁当のおかずになど様々なものに直接デコレーション出来て、しかもそのまま食べれちゃうという優れものですが、一体どんなものなんでしょうか。
今回はそんな子供から大人まで楽しめるフードペンの魅力や使い方など詳しく見ながら紹介していきます。
Contents
フードペンって何?チョコペンとの違いは?
フードペンとチョコペンとの最大の違いは、チョコペンはチョコを絞って出しながら書くのですが、フードペンは普通のペンとほとんど同じ書き心地で、絞り出すような必要がないという点です。
かなり細かい模様もフードペンでなら簡単に描けちゃいますよ。
フードペンで描けるものは?
クッキーやマカロン、ケーキなどお菓子類はもちろん、パンにも直接書け、チーズやおかず類のお弁当に使う食材にもばっちり書く事が出来ます。
水性インクの特性上油には弱いですが、そういったもの以外であればかなり多くの物に直接書くことが出来ます。
直接書くことが難しいものでも、オブラートを利用して転写のようにして書くという方法もあります。
最近ではこの方法を利用したラテアートも増えていますよ。
フードペンのインクって大丈夫なの?
体に入れるものなので心配になるかもしれませんが、食用のインクが使われているので大丈夫です。
具体的な原材料は原材料は、水、グリセリン、エタノール、クエン酸で、これに加えて色によっても異なりますが食用色素が使われています。
もし仮に、ペン一本分のインクを一気に飲み込んでしまったとしても人の体に害はないということです。
フードペンでキャラ弁も楽に!
最近キャラ弁を作るママさんが増えていますが、フードペンはキャラ弁作りでも活躍してくれます。
海苔をカットする代わりにペンで直接書いてしまう、チーズの上からも書けますし、おかず類などにも直接書けるので上手に使えばかなりの時短になる事も。
当然ですがイラストだけでなく文字も書けるわけなので、幅が広がりますね。
フードペンはどこで買えばいいの?
製菓専門の材料店などには置いてありますが、100均には売っていませんし、私が知る限りでは実店舗で探すよりネットショッピングで通販してしまうのが一番手っ取り早いです。
有名なところで言えばamazonさんや楽天さんなどフードペンと検索すればすぐに出てきます。
色単体で売っていたり、セット販売もあるので自分の用途に合わせて購入しましょう。
フードペンを使う時に注意するべき事
フードペンに使われている食用インクは水性のため、油には弱く万能ではありません。
書きにくい食材に対してどうしてもフードペンを使ってデコレーションしたい場合はオブラートを載せたり、チーズに書いて載せたりといった工夫が必要です。
油の多い料理に直接書くということは向いてないですしやめた方がいいでしょう。
使用例3つ
パンに直接お絵かき♪
こちらはパンに直接フードペンで絵を描いたもの。
直接書けてそのまま食べれるというのが一番の特徴なので、まずは直接色々書いて楽しんでみるのがいいと思います。
お絵かきしてお弁当をデコレーション♪
フードペンはこんな形でお弁当に使う事も出来ちゃいます。
柄を書いてデコレーションするもよし、キャラクターを描いて手軽にキャラ弁にするもよし♪
オブラートを使ってお絵かき♪
フードペンは水性で油の多いものには弱いので、マーガリンやバターなどの上には適しません。
ですが、オブラートに描いて貼り付けて転写させるオブアートと呼ばれるやり方でやれば本来フードペンが苦手なものにもお絵かき出来ちゃいます♪
まとめ
フードペンは直接食材に書く事が出来るうえ、カラーバリエーションもかなり豊富なので好きな絵を好きな色で好きなものに書く事が出来ます。
自分で作ったお菓子にはもちろんパンなど買ってきた既成品も自由自在にデコレーション出来る楽しアイテムです。
まだ使ったことがないという方はぜひ一度試してみて下さいね♪