近年の健康ブームやフィットネスブームに相まって、学校や職場、出先などに自作のお弁当を持参する人が増えています。
有名ブランド・メーカーから様々なお弁当箱が販売されていますが、お弁当箱を選ぶ時どんな基準で選んでいますか?
デザインももちろん大事ですが、日常的に使うお弁当箱ですからやはり使いやすさという点にも拘りたいところですよね。
今回は見た目だけでなく、機能性にもしっかりと重点を置いて選んだ本当に使えるお弁当箱を厳選して5つご紹介致します。
Contents
お弁当箱選びのポイント
デザインは一先ず置いておいて、お弁当箱を選ぶ時に見るべきポイント、注意したい5つのポイントをまずは確認してみましょう。
1.サイズ
改めて説明するまでもない事ではありますが、自分で使うにしろそうでないにしろ、食べる方に合わせたサイズを選びましょう。
小さいお子様でしたら年齢相応のサイズ感がありますし、たくさん食べたい年頃の子のお弁当箱が小さかったら、いつも食べ足りないという事になってしまいかねません。
四角いものやオーバル型など形も様々ですが、まずは食べる量を考えてしっかり選びたいところです。
2.素材
お弁当箱は各メーカーから様々なタイプのものが市販されていますが、素材もまた様々です。
アルミ、プラスチック、ステンレスが主な使われる素材ですが、最近は木製のお弁当箱にも注目が集まっています。
素材ごとの特徴を理解したうえで用途にあったものを使えればベストですね。
下記で素材ごとの特徴をざっと紹介します。
プラスチック
お弁当箱の素材としては一番一般的なプラスチック素材。
各メーカーからプラスチック素材で様々な形、サイズのお弁当箱が市販されています。
軽さ、丈夫さを兼ね備えていて、レンジでの温めが出来るという点で優れています。
デメリットとしては劣化しやすさがあげられますが、使い始めてすぐに素材そのものがだめになってしまうというようなことはありませんので問題ないでしょう。
他の素材と比べ油が落ちづらいという点も挙げられます。
アルミ
アルミもプラスチック同様軽くて丈夫でお弁当箱によく使われる素材です。
使用後の汚れも落としやすく菌が繁殖しにくいというのも大きなメリットと言えます。
一番のデメリットはレンジでの加熱が出来ないという事。
再加熱しないなら問題ありませんが、レンジで温めてから食べたいという場合は注意が必要です。
もう一つ、ほとんどの場合蓋が密閉出来ないという点にも注意する必要があります。
ゴムで蓋を止めたうえでランチバッグなどに入れるなどして、間違ってもカバンに直接入れたりしないようにしましょう。
ステンレス
ステンレス素材は丈夫で壊れにく、また特徴の一つとして汚れの落としやすさ、食品の色が着色してしまったり匂いがついてしまうという事が少ないという点があげられます。
アルミ素材のお弁当箱より若干値段が高い傾向がありますが、アルミ素材同様電子レンジでの加熱が出来ないというデメリットが挙げられます。
木製
木製の食器やプレートは独特の温かみや雰囲気が個人的にも大好きですが、最近はお弁当箱も木製のものが注目されています。
お弁当が美味しそうに見えるという事や、見た目のオシャレさがありますが、木製という素材の特性上、すぐに洗ってきちんと乾燥させないとカビなどの心配もあり他の素材以上に使用後のケアに気を配らないといけない点に注意が必要です。
3.電子レンジの使用可否
学校にはないかもしれませんがお弁当を持参するのは会社であたり出先であれば電子レンジが使える場合は意外と多いと思いますがせっかく電子レンジがあってもお弁当箱の素材的にNGであれば意味がありません。
上の素材の説明のところにも記載しましたがアルミやステンレス素材の場合は電子レンジでの加熱が出来ませんので注意しましょう。
4.洗いやすさ
お弁当箱を選ぶ基準として意外と見落としがちなのが洗いやすさです。毎日使うならもちろんの事、そうでない場合でも手入れは楽な方がいいですよね。
取れない仕切りがついていたりすると角のほうが洗いづらい場合がありますし、洗いづらいと汚れが残ってしまう原因になりますのでなるべく洗いやすいものを選びましょう。
5.フタが密閉できるか?
フタに関してもしっかり事前にチェックしたい忘れがちなポイントです。
日常的にお弁当を作って持参する場合、どうしても汁気のあるおかずが入る日が出てくると思いますが、そんな時フタがしっかりと密閉出来るタイプのものであれば汁漏れの心配もありません。
汁漏れの心配をされるなら密閉性の高いお弁当箱を選ぶ事は必須です。
以上がお弁当箱を選ぶ際に注意したいポイントになります。後はお弁当箱自体に保温機能がついているかどうかなどがありますが
そのへんは必要かどうかで選べばいいでしょう。
それではおすすめの厳選5選をご紹介致します!
最強弁当箱5選
第5位 大一アルミニウム 小判型アルミ弁当箱
アルミ素材の良さを最大限に活かしたシンプルな小判型のお弁当箱。画像では分かりづらいですが、仕切りの角部分もしっかりと面取りしてあり洗いやすさが考慮されています。
さらに、ポリエチレン素材の内蓋が外蓋とは別についており密閉性も問題なし。使えるアルミ弁当箱です。
第4位 工房アイザワ 角長ランチボックス2段
ステンレス製のシンプルな2団ボックス。
サイズが10.0×18×8.3cmと縦長なのが特徴で、マチの狭めのバッグにもかさばらず問題なく収まります。
シンプルにご飯とおかずと分けて使えば大人から子供まで幅広く使えます。電子レンジ加熱出来ない点だけ目をつむれば最高に使いやすいランチボックスです。
第3位 正和 スクエアネストランチ
お弁当箱とカトラリーとランチバッグのセット販売。オシャレな見た目だけでなくスクエアタイプのお弁当箱が二段になっているのでとても使いやすいです。一段ごとでも使えますし、スクエアタイプは最近よく見かけるキャラ弁でも使いやすいですよ。
第2位 スケーター 保温弁当箱どんぶり型
スケーターの保温機能がついたどんぶり型の二段ボックスです。
丼ものをお弁当で持参したい時には重宝しますし、中では二段になっているのでご飯とおかずと分けた通常使用ももちろん可能で抜群の使い勝手です。
第1位 タイガー 保温ステンレスランチジャー
タイガーから出ている保温機能のついたランチボックス
飯器には最大で1.02号分のお米が入り、おかず容器も2つついていて容量文句なし。また保温効力も抜群で、専用ポーチを使えば朝作ってお昼には温かいままご飯が食べられます。
おかず容器のフタにはゴムのパッキンもついていて密閉性も問題く言う事なしのランチボックス。縦に並べても横に並べても収納出来る専用ケースがついているのも嬉しいです。
まとめ
本当に使える最強弁当箱5選、いかがでしたか?
使いやすくて、お手入れもしやすいお弁当箱で自分に合ったものを見つめて、ぜひ毎日のお弁当ライフをもっともっと楽しんで下さいね♪