弁当箱のゴムパッキンについた黒カビを綺麗に落とす方法と臭いの取り方3箇条!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手作りのお弁当は節約にもなるし健康のためにも良いけど、毎日洗っているはずなのに気付いたらゴムパッキンの部分に汚れが溜まっている、または黒カビが出来ていた!汚れだけじゃなく臭いも気になるし、なんだか頑張ってるお弁当作りが嫌になってきちゃった…なんてことはありませんか?

そんな時に簡単な台所漂白剤での漬け置き洗いの方法から、お弁当などの食に関するアイテムにカビキラーや台所漂白剤を使うのは抵抗ある方へのより安全な漬け置き洗い、臭いを取る方法までをご紹介します。

スッキリ綺麗にゴムパッキンの黒カビを綺麗に落として嫌な臭いも取る方法、ぜひ参考にしてみて下さいね。

台所用の薄めた漂白剤で黒カビを落とす!

まだ軽い浸食の黒カビには台所用漂白剤で大丈夫!薄めて漬け置きするだけでカビは簡単に落ちてしまいます。
手順を説明すると…

(1)溶液を作りましょう。
用意するものは50℃のお湯と台所用漂白剤で、比率はお湯1Lに対して台所用漂白剤は10mlだけでOK。

(2)漬け置き時間と方法は?
黒カビを漂白するのには30分近くが必要。お弁当箱はいつも通りに洗って分解して漬け込むだけ。漬け置きが終わればしっかり流水で洗い流して乾燥させましょう。

クエン酸と重曹で簡単きれい!

カビキラーや台所用漂白剤を使うのは抵抗がある…そんな方には100円ショップやスーパーなどでも簡単に手に入るクエン酸や重曹を使った方法がオススメ。
クエン酸は梅干しや柑橘類の酸味成分で、酸性のため水垢や黒カビなどのアルカリ性の汚れを中和します。

弱アルカリ性の性質を持っている重曹は炭酸水素ナトリウムと言われ、水に溶けにくいので研磨剤としても活躍し、65℃以上のお湯では発砲するので、その発砲力で汚れを落とすことも特徴です。

重曹はベーキングパウダーとして食品にも使われているほど害が少ないものなので安心ですよね。

(1)ゴムパッキンに重曹とクエン酸を振りかけ霧吹きで水を吹きかけます。
用意するものは、重曹、クエン酸、水の入った霧吹き。重曹とクエン酸が反応して泡立つのでしばらくそのまま待ちます。

(2)歯ブラシやスポンジなどでカビをふき取る。
しつこい黒カビには更に少しの水を混ぜた塩をつけて歯ブラシなどで軽くこするのも有効です。

パッキンの嫌な臭いを取るにはお酢を使おう!

お弁当のゴムパッキンだけではなく水筒のゴムパッキンにもお酢が有効。
大さじ2杯ずつの重曹と酢を50℃ぐらいのお湯で溶かし、ゴムパッキンを1日漬け込むだけ。これで臭いも汚れも除去出来ます。

もっと手軽に臭いを消したい場合は、コーヒーかすやお米のとぎ汁、お茶の出がらしなどを使う方法もあります。
やり方は簡単で、乾燥させたコーヒーかすやお茶の出がらしをお弁当箱に入れて放置しておく、またはお米を炊く前に洗う米のとぎ汁を容器に入れて数時間放置しておく。
その後よく水ですすぎ洗いするだけ。乾燥させたコーヒーかすやお茶の出がらしやとぎ汁の消臭効果で臭いが簡単に取れます。

これでも臭いや汚れが取れない場合の究極の方法は、ゴムパッキンごと買い替えてしまうこと…です。
特に水筒のゴムパッキンは、劣化すると緩くなり中身が水筒からこぼれてしまうので、そうなった場合は買い替えることも検討してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。大切な家族や自分が使うお弁当箱なので、いつも清潔にしたいですよね。
コーヒーかすやお米のとぎ汁を使って手軽に臭いを消せるなら一度試してみたくなりませんでしたか?

カビ対策は湿気を避けて、エサの元となる汚れを取り除くことが有効ですが、それでもカビが出来てしまったり、臭いが気になるようになってしまった場合には、今や100円ショップやスーパーなどでも手軽に購入出来る重曹やクエン酸を使っての黒カビや臭い落とし、是非一度試してみて下さいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント


ニュースの関連記事