色々なお弁当箱がありますが、木製の曲げわっぱと呼ばれるお弁当箱の人気がじわじわと上がってきているのはご存知でしょうか。
今回は曲げわっぱの魅力や素材ごとの特徴などを見ながらおすすめの商品をご紹介します。
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曲げわっぱってどんなもの?
近年木製のお弁当箱として人気が上がってきて、最近では特に珍しいものではなくなってきましたが曲げわっぱは実は日本の伝統工芸品なんです。
おひつとしてご飯を入れたりお弁当箱として使われたりしますが、杉やヒノキなどの木材を用いた薄い板で作った筒状の木製容器のことを言います。
曲げわっぱのお弁当箱は、食材を美味しく見せてくれてお弁当がより美味しそうに見えると人気が高まっているんです。
曲げわっぱの魅力
ご飯の保存に適している
曲げわっぱは木製で、調温作用があるため、余分な水分を吸ってくれ、適度な水分量を保てることからご飯の保存に最適です。
使われている木材の種類にもよりますが、ご飯を含め食べ物が傷みにくいという効果が期待出来る点は嬉しいですよね。
見た目が良い
実際に曲げわっぱをお弁当箱として使ってみると一目瞭然ですが、食材がすごく美味しく見えるので、見栄えがよくお弁当がより一層美味しそうに映るんです。
普通に盛り付けただけでオシャレに見えるというのも良いポイントです。
軽量
曲げわっぱは木材の薄板で作られているので非常に軽量で、持ち運ぶお弁当箱として適しています。
荷物が多い方なんかは特に、軽いにこしたことはないですよね。特に食べ終わった後、空になった時に軽さを実感出来ると思います。
曲げわっぱの素材
白木(無塗装)
このタイプがお弁当箱としては一番見ると思います。
天然木をそのまま使い無塗装で作られます。
杉や檜で作られ、天然の木目がとてもおしゃれです。
白木の場合は油や汁気の多いものだとシミになってしまう可能性もあるので、そういった食べ物を使う場合はカップを使うなど対策をとりましょう。
漆(うるし)塗り
白木に漆を塗った曲げわっぱも比較的よく見ます。
白木と違い汚れや油が染み込んでしまうといった心配もなくなりますしお手入れの点では漆塗りに軍配が上がります。
木そのものの風合いは白木が最も優れていますが、漆塗りの上品な光沢は高級感もあり見た目にも美しいです。
ウレタン塗装
木材の表面に樹脂コーティングをしたもので、漆塗り以上に油の染み込みや汚れに対して強く、お手入れの楽さや使いやすさという点ではウレタン塗装が一番かもしれません。
見た目を取るのか、お手入れのしやすさを取るのかというところでしょうか。
曲げわっぱおすすめ3選
白木 Grous 曲げわっぱ
木のぬくもりを感じれるのは断然白木。
ご飯が冷めても美味しいというのは曲げわっぱならではで、こちらはお箸ケース、お弁当カバンもセットでついてきます。
中の仕切りは外しても使えるので洗いにくさもありません
漆塗り tawatawa 曲げわっぱ一段
何度も漆を摺り込んだ綺麗な曲げわっぱです。
中性洗剤も使えますし白木よりも扱いは楽で、使いこんでいくうちに味が出てきます。
こちらも取り外せる仕切りがついてきます。
ウレタン加工 祭のええもん 曲げわっぱ小判弁当箱
ウレタン加工の曲げわっぱ。
木目や木材の風合いは保ちながらウレタン塗により油や汚れに強くなっています。
もちろん洗剤を使って洗えますし扱いやすさでば一番と言えるかもしれません。
まとめ
今回は人気の高い曲げわっぱを特集してみましたがいかがでしたか?
見た目もオシャレで、お弁当が一段グレードアップしたようにより美味しく見せてくれる曲げわっぱは一度使うとヤミツキになりますよ♪
使った事がない方はぜひ一度試してみて下さいね♪